Q27: Wobbleヘッドとその効果

Wobble工法 = レーザの焦点を高速で回転させて加工する方法。

Wobble = ウォブル又はワブルとも呼ばれています。

                    

なぜスパッタを抑制できるか?

細いキーホールによって、発生するスパッタを小さくできる!

                 ※ブローフォール=スポット径に比例

 

焦点を回転?

上記のイメージで焦点を回転させます。

 

スパッタ発生時の比較

   ↑左が通常 右がWobble工法時↑

      画面をクリックすると動画が再生されます。

Wobble工法で進化したレーザ溶接!

Wobbleすることで課題であった合金層接合面の細さを克服。

近年の溶接ではFL-SM+Wobble工法に優位性があると考えます。

YAGに優位性がある、ランプ特有のPeakPawerを必要とするスポット溶接に対しても

優れた面を持ち、最近の精密レーザ接合では最も画期的な工法と言える。

 

Wobbleヘッドの種類

加工ヘッド式

モータと光学系を使用して光軸をオフセットしたものを回転させる

メリット : 低価格

デメリット: 回転のみ

スキャナー搭載型

ガルバノミラーを使用し、レーザ光を走査させる

メリット :高速溶接、多品種に対応

デメリット:消耗品含め高価

Wobble効果と断面のイメージ

・FL-SM+Wobble・・・溶け込み深さをある程度制御が容易である。

・溶け込み深さに対しても繰り返しの安定性(再現性)が優れている。

 

・条件が合えば真鍮でさえレーザ溶接を可能にするWobble工法! 

Al+CuNiメッキ重ね溶接

 

Al+CuNiメッキ重ね溶接

Bs 突き合わせ溶接

 

Bs突き合わせ溶接

 

Cu+Al重ね溶接

 

 

Cu+SUS 突き合わせ溶接

 

 

CuNiメッキ+Al重ね溶接

 

 

CuNiメッキ+Al重ね溶接

 

 

 

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